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ミニマリストダイエット入門 ~ 止めれば止めるほど健康に痩せていく!

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 「止めるダイエット」と名付けようかと思ったのですが「ミニマリストダイエット」というよりネーミングを思いついたので、タイトルにしてみた。

 ダイエットというと「なにかをやらなくちゃいけない」と思っている人が多いだろう。「運動しないといけない」「〇〇を食べないといけない」などだ。

 大体の「何々をしないといけないダイエット」の場合は、それが面白くなくて続かない。好きでもないランニングを、毎日やるのが苦痛だ。

 そこで提唱したいのが、止めるだけダイエットだ。今やってることをやめるだけでダイエットになるのだ。名付けて「ミニマリストダイエット」だ

 何を止めるのか。早速紹介して行こう。

睡眠不足を止める

 まず一番大切なことは、睡眠不足を止めることだ。しっかりと睡眠をとろう。寝ることが嫌いな人はそんなにいないだろう。

 ぐっすり寝るのはダイエットへの一歩だ。睡眠をぐっすり取ることで、意志力が回復する。不要なバカ食いなども減る。ストレス解消のスイーツを食べるぐらいなら、しっかり寝よう。そのほうが回復する。

精製された糖類を止める

 糖質制限をすべきだと言っているのではないし、すべきではない(死亡率が上がるし、脳も上手く働かなくなる)。止めるのは精製された糖だ

  • お菓子
  • 果糖ブドウ糖液糖
  • 砂糖
  • ソフトドリンク
  • エナジードリンク
  • 人工甘味料

 これらに該当するものは、一切やめよう。商品を買うときは、必ず成分表示を見ること。「果糖ブドウ糖液糖」を見つけたら、放り投げよう。それはあなたのダイエットの敵だ。

植物油脂を止める

 脂肪はダイエットの敵だ。というのは嘘だ。良質な油も存在する。ココナッツオイルやオリーブオイルなどは良質な油だ。

 一方で、植物油脂と表記される油は、だいたい敵だ。トランス脂肪酸はかなりヤバイ。他にもシーニングという言葉を見つけたら、放り投げよう。コーヒーフレッシュやマーガリンは捨てたほうが身のためだ。

食品添加物を止める

 成分表示を見て、知らない日本語に出会ったら、その商品を食べるべきではない。食品添加物は、腸内環境を悪化させる。ダイエットの敵なのだ。

 自分が摂取したいと思う食品添加物だけを摂取しよう。そんなものはない!

 このあたりまですべて止めると、コンビニで買えるものは、水とゆで卵ぐらいになるかもしれない。

小麦をやめる

 小麦はだいたい精製されすぎている。砂糖よりもGI値が高い。カロリーの質が悪い。

  • ラーメン
  • うどん
  • パスタ
  • パン
  • ピザ
  • ケーキ
  • お菓子

 これらの食品を食べるのを止めよう。小麦は思ったよりも多くのところで使われている。ダイエットの敵なので、今すぐやめよう。

揚げ物を止める

 揚げ物はAGEsという有害物質の塊だ。高音調理することで発生してしまう成分だ。アンチエイジングの敵でもある。

 また、だいたい使われている油はヤバイ油だ。やばい油が、小麦という衣にべったりとまつわりついている。なんという食べ物だろう。

酒を止める

 お酒自体にカロリーはそれほどない。問題は、食欲を増強してしまうことだ。お酒を飲めば飲むほど、食べ過ぎてしまう。唐揚げめ!

 さらにお酒は、腸内環境を悪化させる。睡眠の質も悪化するし、脳も縮む。意志力を奪われていき、ダイエットなんてどうでもよくなる。思考が停止する前に、酒を止めよう!

カフェインを止める

 カフェインの摂りすぎは、睡眠の質を悪化させる。夕方にコーヒーを飲んでいる人は、たいてい太っている。ブラックコーヒーではなく、スターバックスラテにシロップを入れてる。やめよう。

ミニマリストダイエットを提唱したい

 今までのダイエット法は、今現状を見直さずに、〇〇を追加するだけでダイエットができるというものが多かった

 しかし、本当に問題なのは現状がクソなことだ。現代社会では、多くの誘惑が手の届きやすい範囲におかれており、すぐに太るようになっている

 そんな背景もあってか、それに反発するように生活習慣としての「ミニマリスト」という考え方が受け入れられてきたのだろう。

 ダイエットも同じことだ。自分の生活(特に食生活)から、どんどん必要ないものをやめていこう

 何を止めるべきかがわからないときは「100年前にこれはあったか」と尋ねてみよう。中級者は「1000年前にこれはあったか」と尋ねてみよう。上級者は「10万年前にこれはあったか」と尋ねてみよう。

現代社会と戦う身体

 一方で、現代社会において不足しがちな栄養素もある。例えば、ビタミンDなどだ。日光を浴びる時間が少なくなったため、ビタミンDが十分に足りてないのだ。このような栄養素はサプリで摂取しても良い。

 基本方針は「止める」を前提にしながらも、必要に応じて科学の知見をプラスしていく。これが、現代社会と戦うための本当のダイエットだ。