読書は最初から最後まで一文づつ読んでいくものと思ってる人がいますが、それは間違っています。
本には読み方がいろいろあります。
方法を色々知ることで、本の楽しみ方が変わってきます。また速読もできるようになります。
今回は、読書を4つのタイプに分類しました。
読書は分類すると4つになる
読書は
- テーマを知る読書
- 問題を解決する読書
- 内容を覚える・伝える読書
- ストーリーを楽しむ読書
に分けることができます。この4つの使い分けをすることで、時間を有効活用して本と向き合うことができます
テーマを知る読書
未知の分野の内容を、ザッと知るための読書です。イメージとしては百科事典です。
百科事典は最初から一つづつ読むものではないですよね?ペラペラとめくって「こんな世界があるんだ!」と視点を広げるための本です。
自分が初めて読む分野は、百科事典だと思ってペラペラとめくってみましょう。
新しい分野の内容を理解するのは難しいので、まずはその分野になれるのが重要です
問題を解決する読書
答えを知りたいときにする読書方法です。イメージとしては英語辞書です
特定の話題に対して、解決策を探すような読書をします
この読書が実用的かつ身近に使えるので、一番オススメの読書法です。
内容を覚える・伝える読書
人に説明するときなど、根拠を探すためにする読書です。イメージとしては報告書を読んでまとめる作業です。
論文の実験の結果であったり、数字的な客観的な情報を取得していきます。
具体例などを読むのも効果的です。
ストーリーを楽しむ読書
本を楽しむための読書です。イメージとしては、小説です。
最初から丁寧に読みたい本のときはこの方法を使います。
読書というとこのイメージが強いのではないでしょうか?
まとめ
読書は「テーマを知る読書」と「問題を解決する読書」から始めるのが効率的です。
それぞれの読書タイプを知り、使い分けることで本を活用していきましょう
- 作者: 矢沢大輔
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2011/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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