「風邪とは免疫反応による炎症」でした。炎症自体は免疫反応なのですが、これが過剰になると体調不良になってしまうわけです
「人に会わなければ風邪を引かない」ですが、そんなことは難しいですし、「薬は効かないし、特効薬みたいなものはない」のです。
でも風邪はひきたくないですし、ひいても症状は抑えたいですよね。「どうしたらいいのか?」というと、実はこの炎症がポイントになってきます。
ほとんどの人が慢性的な炎症である
さて、実はほとんどの人の体内が慢性的な炎症になっています。主な原因は生活習慣です。
この慢性的な炎症状態の身体に、ウィルスが入ってきたらさぁ大変。免疫反応が起こりますので、過剰な免疫反応としてつらい症状が出てしまうわけです
慢性的な炎症ってなんで起こってるの?
慢性的な炎症は以下の7つが影響していると言われています[1]
- ストレス
- 加工食品
- グルテンのとりすぎ
- 糖質(精製された単糖炭水化物のとりすぎ)
- 睡眠不足(6時間以下)
- リーキーガット(腸の不全、便秘の人も注意)
- 運動不足(ただしやり過ぎも注意)
思い当たる節はありませんでしょうか?どれか1つは当てはまりますよね
また「抗生物質は腸を荒らす」ので、風邪ひいた時に、抗生物質を飲むのは最悪なんですよね〜
炎症を治すには?
さて、炎症を治すには上記7つを改善すれば良いわけです
- ストレスの認識を改める
- 加工食品を食べない
- グルテンフリーの食事をする
- 単糖類は食べない(特にジュースなどに入っている「ブドウ糖液糖」には注意」
- 睡眠をしっかり取る(7時間を目安)
- 「腸を改善する」
- 30分ぐらいの軽い有酸素運動をする
「R-1が風邪に効く!」なんて言う人もいますが、実は腸が改善されてるからなんですよね。必要な腸内細菌は人によってそれぞれなので、効き目は人によりますが。
あとは、ポリフェノールによる抗酸化作用で、炎症が抑えられたりもするので、抗酸化作用のある食べ物を摂取するのもありですね。ブルーベリーなんかが良いです。
炎症をなくして、風邪を発症させない
さて、炎症が改善されると、免疫反応が起こっても過剰にはならず、体のつらい症状は抑えられます
こうなると「ちょっと熱が出たかな?」と思っても、次の日までには治ってます。僕もだいぶと炎症が改善されてきたので、風邪はほとんど引かなくなりましたね。
また嬉しいことに炎症が引いたおかげで、アレルギー性鼻炎なんかも治っちゃいました。アレルギーも過剰な免疫反応ですので、治っちゃうんですよね。
僕は「グルテンフリーだけで、アレルギー性鼻炎は治っちゃいました」
というわけで、いろんな利点が多い炎症対策でした。風邪をひかないためにも上記7つの項目をしっかり覚えていただきまして、対策を実践していただければと思います
ぜひお試しあれ!