新年の目標は順調に進捗しているでしょうか?
僕も今年の目標が何個かあるので、ちょっとドキッとしますね。
新年の目標といえば「今年こそ早起き!」や「ダイエットに成功する!」などの日々の習慣を目標にする人も多いと思います
ではどうやったらその習慣を身につけられるでしょうか?
それは潜在意識を上手く扱うことが大切なのです
そこで「自分を変える習慣力」という本を読みました
- 作者: 三浦将
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2015/11/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1つの習慣で大きく変わる
習慣を身につけることで、手に入られる効果は計り知れません
例えば、早起きを考えてみましょう。早起きをすると、朝のとても意志力の高い時間を自分の好きなことに使うことができるようになります。
するとずっとやりたいと思っていた読書や運動なんかも副次的に習慣化できてしまうわけです
なので、自分にとって「これだ!」と思う習慣を探してみてください
なぜ習慣化に失敗するのか?
さて「これだ!」と思った習慣を身につけるのはとても難しいですよね
僕もずっと「早起きをしたい!」と言ってますが、なかなかできていません
なぜ失敗するのかというと
潜在意識の仕業です 自分を変える習慣力 (Business Life 1)
と著者は言います。詳しく見ていきましょう
潜在意識を知り、潜在意識を操る!
これから潜在意識がなぜ新しい習慣を妨害しているのか?を説明し、どうやって潜在意識を操っていくのか?をみていきたいと思います
人は自分の行動を意識することはほとんどない
今日の一日を思い返してみてください。その中でどれだけ無意識にやっている習慣があったでしょうか?
良い習慣もありますが、悪い習慣もありますよね。
「人間の日々の行動のほとんどは、潜在意識に支配されている」 自分を変える習慣力 (Business Life 1)
潜在意識による習慣によって生活はなりたっているわけです。
安心安全に生きるための現状維持
潜在意識は安心安全を好みます。これは生存戦略としては正しいわけです。今まで、死ぬことなく生きてきたわけですから、習慣を変える必要はないだろうという生理的な反応です。
するとどうなるかというと、
安心安全のために、潜在意識は基本、現状維持を続けるために働きます 自分を変える習慣力 (Business Life 1)
そのため、新しい習慣をつけようとすると、潜在意識が反発するわけですね。なので頑張りすぎると失敗するのです。
ちょっとずつ、だましだまし
ではどうするかというと、「ちょっとずつ、だましだまし」やるわけです。潜在意識が「怖い!」と思わないようなレベルで習慣を変えていくのです
なので、簡単に続けられることをやるのがポイントです
成果ではなく定着に集中
成果を気にするとどうしても、頑張ってしまいます。そうすると潜在意識にバレてしまって、新しい習慣をつけることができません
なので、新しい習慣をつけるときは成果ではなく、定着することに集中しましょう
潜在意識に定着してしまえば、こっちのものです
1つに集中する
新年の目標はいろいろたてたと思います。しかし、あれもこれもと全部をやろうとすると、潜在意識にバレてしまいます
なので、1つに集中しましょう。習慣は66日で身につくと言われているので、66日間は頑張ってみましょう。
1年間で5つぐらいは習慣化できますね!
理想を描きログを取る
「早起きをするには技術が必要だ!」でも紹介しましたが、理想を描くととはとても大切です
またログをつけて理想と比べることで、どこに問題があるのか?を認識し改善していきましょう
コツコツが才能を上回る
簡単に続けられることをやってると、どうしても「こんなんじゃダメだ」と思ってしまい「もっともっと」と無理をしたくなってしまいます
しかし「何事も近道はなし」なのです。コツコツとやっていきましょう。
失敗の原因は
安心安全のために、潜在意識は基本、現状維持を続けるために働きます 自分を変える習慣力 (Business Life 1)
であることを意識し、潜在意識にバレないように上手くやっていきましょうね
お試しあれ!
- 作者: 三浦将
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- 発売日: 2015/11/24
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