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英語習得の科学的な方法!これで英語力を伸ばすぞ

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英語の勉強は進んでますでしょうか?

僕の今年の目標は「英語をスラスラと読めるようになる」なのですが、進捗ダメです。多読をしようと思ってるのですが、なかなか進みません。

そこでもう少し英語学習について理解しようと思い「科学的トレーニングで英語力は伸ばせる! 」を読んでみました

科学的トレーニングで英語力は伸ばせる! (マイナビ新書)

科学的トレーニングで英語力は伸ばせる! (マイナビ新書)

英語の習得には順番がある

英語の習得には適切な順番があります。それは

  1. 文法
  2. 発音練習・語彙習得
  3. リーディング/リスニング
  4. ライティング/スピーキング

の順番です。ここで注目なのは、「リーディング/リスニング」→ 「ライティング/スピーキング」という順番を辿っていることです。リーディングとリスニングで、語彙や英語の言い回しを覚えてから、ライティングやスピーキングに進むほうが効果的です、

また、リーディングとリスニングは脳内で同じ処理をされていると言われています。なので、この2つを同時にトレーニングしていくと効率的です。同様にライティングとスピーキングも相互作用で能力が向上します。

「リーディングとライティング」のように、読み書きというシチュエーションで分類されることがありますが、学習としては非効率なのでやめましょう。

語彙習得について

やはり語彙力はすべての基本になってきます。

また英単語はアイコン化して読むと高速に英語を読むことができるようになります

アイコン化とは「dictionary」を読む時に「”d” “i” “c" “t" “i” “o” “n” “a” “r” “y”」とアルファベットに分解して認識するのではなく「dictionary」と全体の形からパッと認識することです

リーディングについて

英語をどんどん読み進めていくためには、前から順に読んでいき、後戻りしないことが重要です。

そのために、サイトトランスレーション(サイトラ)の練習が効果的です。スラッシュリーディングとも呼ばれたりします。

例えば

I’d like to inform you of a new addition to our marketing team, David Turner, who will be joining us from our Sydney office from next week.

という文章があったときに、文節(チャンク)で区切りを付けて

I’d like to inform you / of a new addition to our marketing team, / David Turner, / who will be joining us / from our Sydney office/ from next week.//

と読むことです。こうすることで、前から読んでいくこともできますし、素早く読むこともできます。

また単語のアイコン化と同じように、スラッシュで区切られたチャンクがアイコン化されていきます。するととても早く読めるようになっていくわけですね。

リスニングについて

リスニングにはシャドーイングが良さそうです

シャドーイングは音声のちょっとあとに自分もまねして発声するという方法です。真似することによって、音を性格に聞き取れるようになりリスニング力が向上します。

またシャドーイングを行うことで語順の感覚などもつかめるので、次にどんな言葉が来るのかが予想することが可能になっていきます。そのため、リーディング力も上がって行きます

このようなこともありリーディングとリスニングを一緒に習得したほうが効率的というわけですね

多読・多聴だ!

まず4つの技能のうち、先に身につけるべきなのはリーディングとリスニングだ!ということで僕は安心しました笑。一方で英会話をできるようになりたい人も、まずはリーディングとリスニングで足固めを先にするほうが良さそうです。

シャドーイングがリーディングにも効果的なことを知り、積極的に取り入れようと思いました。

スラスラと読めるようになるまで、シャドーイングを取り入れながら、多読・多聴を続けていきたいと思います

みなさんも、ぜひお試しあれ!

科学的トレーニングで英語力は伸ばせる! (マイナビ新書)

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