お酒をやめたぞ!と先日書いた。その中でも、デメリットとして気がかりだったのが、赤ワインの効果を享受できないことだ。赤ワインは腸内細菌を健康にして認知症の予防になったりする。健康本を読んでいても、赤ワインだけは推奨している本は多い。
しかし、アルコールは摂取したくない。そんな人に、朗報だ!なんと、赤ブドウ葉(レッドグレープリーフ)が同じような効果があるんじゃないの?と話題だ。ぶどうとワインの生物学(Grape and Wine Biotechnology)という本の6章「Vine Leaf」に詳しく書いてあった。
- 赤ワインと同等の効果がマウス実験で確かめられている
- ヒトを対象にした実験では、足のむくみに効果があることが確かめられている
- ワインはアルコールが問題となる。グレープジュースは糖分が問題になる。しかし、赤ブドウ葉にはそのような問題はない。
まだ実験としては、マウスでしかおこなわれてないのでハッキリと赤ワインと同等の効果がある!とは言えないが、期待はできそうだ。特に、足のむくみが気になってる人に関しては、ヒトでも効果があることがわかってる。赤ブドウ葉を成分としたアンチタックスという医薬品もある。
ヒトで研究されてなかったり、あまりメジャーでない理由は農家が赤ブドウ葉を捨てることにあるだ。赤ブドウ葉をハーブティーとして飲むという習慣が、それほどないのだろう。効果があるのにもったいない。一方で、飲むときにはオーガニックだったりフレッシュな方が良いようだ。お茶大国の日本で、赤ブドウ葉も流行って、研究も進んで欲しい。ブドウ農家の方は検討して欲しい。
赤ブドウ葉(レッドグレープリーフ)を購入するのも難しく、Amazonや楽天で検索してもあまり出てこない。オーガニックとなるとなおさら難しい。生活の木から、有機レッドグレープリーフが発売されているので、ちょっとお高いが試してみてみたい。
- 出版社/メーカー: 生活の木
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