「腸内環境整えるために、プロバイオティクスのおすすめサプリ」という記事を書いていたら「ヤクルト飲んでいるよ」「ヨーグルト食べている」という声を多く聞いた。
しかし、多くの商品はお勧めできない。理由は2つある。
- 砂糖やぶどう糖果糖液糖など、腸内環境悪化させる成分が入っている
- 菌の種類が1種類しか含まれていない(ので、効果は人による)
砂糖が腸をダメにする
砂糖は腸をダメにする。腸内環境が悪化している原因は、砂糖やぶどう糖果糖液糖だったりする。摂取しないに越したことはない。
例えば、ヤクルトの成分表示を見てみると
ぶどう糖果糖液糖、砂糖、脱脂粉乳、香料
となっている。乳酸菌の効果とぶどう糖果糖液糖の悪影響は、どちらが勝つのか謎だ。もしかしたら乳酸菌の効果の方が勝つのかもしれない。しかし、ぶどう糖果糖液糖は脳内で炎症を促進させ、細胞を破壊するので全く以てお勧めできない。
あと、ちなみに乳酸菌は生きたまま腸内に届く必要ない(これはヤクルトもそう言っている)。広告に騙されないように!
菌の種類が少ない
プレーンなヨーグルトは概ねお勧めできる。ただ気になる点が2つある。
- 乳糖が残っていること
- 菌の種類が少ないこと
アジア人の70パーセントの人は乳糖が分解できない。牛乳飲むとお腹を下してしまう人がいるのはこのためだ。ヨーグルトも同様に乳糖を含む。我々アジア人にとっては腸内環境悪化させる可能性は充分にある。
ヨーグルトは乳酸菌が入っている。しかし、乳酸菌があなたの腸内に必要であるとは限らない。ビフィズス菌が必要かもしれないし、糖化菌・酪酸菌が必要かもしれない。
乳酸菌といってもさまざまな種類がある。腸内細菌のバリエーションは、人によってかなり個別化があるので「これが効果がある!」のようなものは難しい。
なので、できるだけ多くの菌を摂取したほうがよい。
発酵食品を摂取する
腸内環境整えるには様々なバリエーションの細菌が必要だ。なので、できるだけ多くの種類の細菌を摂取するのがおすすめだ。
- 納豆
- キムチ
- ぬか漬け
- 味噌
などなどである。できるだけ食卓にこれらの食品をのせたい。ただ一方で、市販されている発酵食品は、発酵されてなかったり(もはや意味がわからないが)、砂糖や食品添加物等の余計な成分が含まれていたりする(砂糖が含まれていないキムチはなかった!辛いのに!)。
発酵食品も、自分で作るしかないのか・・・
結局はプロバイオティクスサプリがおすすめ
というわけで、やっぱりサプリが良いんじゃないかと思う次第。ヤクルトや甘いヨーグルト食べている人は、切り替えてみては?iHerb(アイハーブ)のおすすめサプリでも書いたように、サプリは菌のバリエーションも多いし、手軽ですからね。そもそも、ヤクルトってサプリに砂糖を加えて飲みやすくしてるだけでは笑
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