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コーヒーはフレンチプレスで淹れるべし?コーヒーの有効成分を守る淹れ方はこれだ!

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 コーヒーは健康飲料だ。「コーヒーを飲むと長生き!」という研究がある。一方で「コーヒーのカフェインで脳が縮むかも!」という話があって、僕はカフェインレスコーヒーを飲んでいる(カフェインレスコーヒーでも、健康効果はある)。そして、カフェインレスが良いのは、カフェインレスで睡眠の質が上がったことだ。完全無欠コーヒー でもカフェインレスを利用している。

コーヒーの淹れ方の主流

 さて、コーヒーの淹れ方だが、日本はペーパードリップが主流だ。しかし、海外では他の淹れ方が主流である。

  • イギリスはフレンチプレス
  • イタリア・フランスはエスプレッソ

ペーパードリップで健康になれるか問題

 コーヒーが健康飲料であるという研究は、この点を考慮しないかもしれない。淹れ方によってはコーヒーの健康成分が摂取できない可能性がある。本当にペーパードリップでも大丈夫なのだろうか?

 完全無欠コーヒーでおなじみの「最強の食事」を読んでいると、コーヒーはフレンチプレスなどの金属フィルターでの淹れ方がオススメだと言っている。

コーヒーは作り方もあなたの健康とパフォーマンスに影響を及ぼす。 コーヒーに含まれる油脂(カーウェオールとカフェストール)は独特の強力な抗炎症性物質であり、酸化ストレスとDNAのダメージを防ぐ。 フレンチプレスや金属フィルターで淹れると、これら貴重なコーヒーオイルが守られ、体内で働いてくれる。

カーウェオールとカフェストール

 さて、コーヒーの油脂は本当に健康的なのだろうか。まずは、Wikipediaでその成分を調べてみた。

 カーウェオールは、抗炎症作用があり、がんリスクが低下する。同様に、カフェストールも、抗発がん性があり、パーキンソン病の進行を阻害する。一方で、カフェストールはコレステロールを高めるという研究もあるので、コレステロールが高めの人は気をつけたほうがいい。

抗酸化作用

 油脂が良いという研究としては、カーウェオールやカフェストールはDNAを酸化ストレスから守ってくれるという研究がある[1]。アンチエイジングにはとても大切な、抗酸化作用がある。ただ、こちらは生理学的なマウスの細胞実験のため、実際に人体で効果があるとまでは言い切れない。しかし、その他の人間の研究からも、抗酸化作用があり、健康的であると考えられる。

抽出方法による油分の違い

 では、ペーパードリップとフレンチプレスでどれぐらい含まれる油脂が違うのだろうか? それは100倍以上も違うだ[2]。ペーパードリップではほとんどすべての油分が取り除かれてしまう。ほとんど入ってないと言っても良い

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 ちなみにこの論文では、さまざまな珈琲のロースト具合と抽出方法(ボイル、トルコ、モカ、フレンチプレス)も比較されており、参考になる。お好みのロースト具合に合わせて、抽出方法を選ぶのも良いだろう。

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 R&GはRoast and Groundの略で、コーヒーそのものに含まれているカフェストールの量だ。l(1)などはローストの時間だ。l(1)はロースト10分、l(2)はロースト20分などだ。

 フレンチプレスは常に高い値のカフェストールを示しており、コーヒーの油分を摂取したいときには最適だろう

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フレンチプレスがオススメ

 僕は、掃除が楽なこともあってフレンチプレスを愛用している。コーヒーフィルターのほうがおいしいという人もいるが、フレンチプレスも十分においしい。コーヒーに含まれる油分(カーウェオールとカフェストール)を摂取したければ、フレンチプレスの方がよいだろう

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