まわりが結婚し始める年頃になりました@kasajeiです。Facebookなどを見ていると、同じ日に複数の結婚式が行われているみたいです。
「なぜ結婚式のタイミング被るの?」と思ったんすが、答えは簡単でした。結婚式といえば大安ですね! そのことに気付いて、驚きました。
休みの日の大安は少ないですし、結婚式が集中するのも無理ないですね。また、人気ですから、結婚する費用も高くなって大変です。
そこで、大安ってそもそもなんなの?を考えてみたいと思います。調べましたが答えはないみたいなので、「昔の曜日の名前で、”お休み”という意味だったんじゃないの?」説を提唱したいと思います笑
ネタですので、お気軽にどうぞ〜
理想的な結婚式をしたい!
結婚式といえば、一生に一度の大イベントですよね。失敗はしたくありません。結婚式には様々な慣習がありますから、出来る限り理想的な結婚式をあげたいと思いますよね。
できれば費用は安くしたい
しかし、結婚式にはとてもお金がかかります。数百万円ぐらいが相場でしょうか。理想的な結婚式はしたいけど、費用は安くしたいですよね。
ある研究では「高額な結婚式をするほど、金銭的な理由での離婚率が上がる」とも言われています。できるだけ、費用は節約したいですね。
結婚式が高額な理由は大安だ
費用がどうしても高くなってしまう理由があります。それは、みんな大安に結婚式をあげたいからです。
結婚式をするのは休みの日ですから、大安と休みの日が重なってる日が人気になります。また、真夏や真冬は結婚式はしたくありませんよね?すると選択肢が少なくなるわけです。
争奪戦が始まりますから、値段は高騰します。
大安って意味あるの?
そこで、そもそも「大安に結婚すすのは意味があるのか?」です。「大安に結婚すると縁起がいい」と考えてる人は、大安に結婚すれば良いと思います。ご利益はブラシーボ効果もあるので、信じていることは信じていたほうが得なこともあります。しかし、なんとなく「大安に結婚しよう」と思ってる人は、ちょっと考えてみましょう。
もともと大安とは、六曜のうちの一つです。六曜とは何でしょうか? いろんな説があり、はっきりとした起源はわからないようです。そこで、今回は「諸葛亮孔明が作った」という説を採用して考えてみましょう。
諸葛亮孔明が作った六曜
六曜は大安から始まり仏滅で終わるという周期を持っていて、カレンダーの役割を持っています。その種類が6つあるから六曜と呼びます。現在のカレンダーでは日曜日から始まって土曜日に終わるので7種類ですね。
さて、諸葛孔明は三国志時代の天才戦略家です。彼が作ったことを考えると、六曜には戦略的な意味を考えると良さそうです。
六曜は西暦のカレンダーから計算することができます。六曜の計算した結果の0の大安から、戦略的な意味を考えてみましょう。
大安
現在のカレンダーの7曜日で言うところの日曜日にあたるのが大安です。キリスト教では安息日にあたるでしょう。六曜日でも「大いに安め!」って感じでいかがでしょう。
お休みの日ですね。その日に結婚式とかやりましょう。縁起も良さそうですね。
赤口
赤口は陰陽道の赤舌日に由来します。不吉な日とされてます。これを戦略上意味をもたせようと思うと、「休み明けなので、気をつけようね!」という感じでしょう。大安でお休みして、気が緩んでますからね。
イギリスの保険会社の調査によると、月曜日の事故率が突出して高いみたいです。戦いでもミスが多かったのでしょう。気をつけましょうね。
先勝
休み明けの二日目なので、そろそろ調子が出てくる頃です。ここで気合を入れて「先手必勝!」といったところでしょうか。一番元気なのは火曜日ですよね。
休み明けの体が慣れてきた日に、先手必勝の作戦を行う。なんとも合理的な戦略じゃないでしょうか。
友引
友引は、留引から転じたものです。もともとの留引は「留まるか引くかを考えよ!」という意味でした。つまり、「先勝で上手く行っていればそのまま継続し、上手く行ってなければいったん引こう! 」ということです。
どちらも転ぶかはわからないですから、状況に応じて対応する日ですね。ちゃんとリカバリーが出来る日を設けているのもさすがですね。諸葛亮孔明あなどれません。
仕事でも上手く行っていればそのまま集中し、上手く行ってなければノー残業デーの水曜日を発動してみてはいかがでしょう?
先負
先負は「焦ると失敗するよ」です。週の終わりになると疲れが見えてきますから、ここで焦ってはいけません。
集中力も切れかかってますから、ここはひと踏ん張り。焦らず着実に戦略をこなしていこうじゃありませんか。
仏滅
大安にお休みすることを考えると、仏滅は最後の日ですね。赤口から頑張って戦ってきたので、そろそろ疲れている頃でしょう。そこで仏滅は「仏が滅するほど、疲れている」でいかがでしょう。
この日は疲れているので、攻められると負けちゃいそうですね。縁起が悪いといわれるのも納得ですね。
大安は縁起が良いわけではない。お休みだ!説
大安が六曜のうちの一つであり、諸葛亮孔明が考案したことを考えると「大安はお休みである」でいかがでしょう。なので、「結婚式をするならお休みの日です」というのが古くからの慣習というわけです。
現代だと、お休みの土曜日や日曜日に結婚式をやるのと同じですね。なので昔の曜日の呼び名である大安の縁起は、気にしない人は気にしなくて良いんじゃないでしょうか。
とはいえ、親族や出席者などの気持ちを考える必要もあると思うので、そのあたりはさじ加減でお好みでどうぞ。
海外で結婚式やると、考えなくても良いかもしれませんね。
研究結果はあるのか?
大安かそうじゃないかで離婚率が変わるのであれば、大安のご利益を信じたくなる話ではあります。しかし、そのような研究はなさそうです。
ちなみに結婚式については研究があり、離婚率が低いと言われているのは、次の二点です。
- 価格は抑える(金銭的な理由での離婚の確率が下がります)
- 友達をたくさん呼ぶ(パブリックコミットメントになり、離婚しにくくなります)
最近では、オンラインデーティングのサービスで出会ったほうが離婚率が低いと言われています。共通点が多い人が見つかりやすいのが理由です。
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以上「なぜ結婚式のタイミング被るの?」から、ふと思いついたネタでした。お騒がせしました。