「早起き」の技術という本を読んで、時間を有効に使おう!という意識が芽生えたので、いろいろ調べて実行してみています。
計測してないものは改善できない
一日のうち自分のやりたいことにどれぐらい時間をさけていますか?と質問に対してなんと答えられるでしょうか?
僕は、実際どれぐらい時間を使っているのかわからない!としか回答できないことに不安を感じました。
仕事中もどれぐらい何に時間を使っているのかがわからないと、仕事内容も改善のしようがありません。
もっと本を読む時間を増やしたかったり、友達と飲みに行く時間を増やしたい。しかし、なんとなく忙しい気がする。けど何に忙しいのかわからない、という状況でした。そうすると改善の余地もありません。
「計測してないものは改善できない」とはまさにこのことです。
成功のための9ステップという本には、経営者に「何時間重要な時間を過ごせていますか?」と聞くと「1日の半分以上重要な時間だ」と応えるみたい。しかし、そもそも時間を測ってもいないのにわかるはずがない!と書いてあって、計測の重要性を思い知りました。
まずは睡眠時間を計測しよう!
起きている時間を計測するために睡眠時間を計測しましょう。
これはウェアラブルデバイスを使えば簡単に計測できるので、Fitbitなどを購入するのがおすすめです。
togglで計測してみよう!
Toggl - Free Time Tracking Software
行動のログを取るにはtogglが良いです。MacクライアントもiPhoneアプリもあります。
使い方は、これをやろう!と思った時に、そのプロジェクトと詳細を記述してスタートボタンを押します。終わったらストップです。ただそれだけです。
そうすることで、どのプロジェクトの何にどれぐらいの時間使っているかがわかります。
最初はめんどくさいからやらないかもと思っていたのですが、プロジェクトと詳細を簡素化することで続けられています。
また、いまからこれをやるんだぞ!と意識になり、その作業に集中することができるようになりました。
僕のプロジェクトは
- 会社
- 趣味
- 本
- 運動
- ネットサーフィン
とかにざっくり分けています。また内容も「バグ修正」とか「メール」とかぐらいにしておいて、それほど詳細化しないでざっくりとやっています。
同じものをまた再度行うボタンがあるので、自分が計測したい範囲で大きく分類しておくのがおすすめです。
また、自分が自由に使える時間だけ計測するようにしています。
あまりにもtogglにログを取ることを意識し過ぎると、めんどくさくなってしまいます。続けることが重要なので、ログを撮りたいものだけ気楽にやりましょう!
トイレにいく時間まで計測する必要はありません。
ポモドーロ式での改善
計測はできるようになったんですが、途中で集中力が切れてしまうという問題があって導入したのが、ポモドーロ式です。
ポモドーロ式はタイマーを使い25分だけ集中して、5分休むを4回セットで行う集中法です。
だらだらと長いこと仕事しているよりは、こちらのほうが集中力が増し、作業がはかどります。
また25分という締め切りが何回もあるので、その時間内に終わらせようと言うモチベーションが複数回訪れる事になります。パーキンソンの法則でダラダラしてしまうのを防ぐことが出来ます。
Macだと、Just Focusがタイマーとしてはオススメです。
togglにアラーム機能が付いてくれると嬉しいのですが、ないみたいなのでJust Focusを使っています。
またコップ半分の水を入れて、飲むことでちょうどいい感じに25分ぐらいで水がなくなります。
5分の休み時間にパソコンの前で何かを調べたりしてしまうと、休まらないので、できるだけ水を汲みに行くなど、体を動かすように心がけています。
まとめ
改善には計測が必要です。毎日自分が何にどれぐらい時間をさけているのかを計測することは重要です。
なにより自分が思っているよりも実績値が違うことが多く、びっくりして楽しいです。ぜひ一度計測してみてください!そして改善して、自分の使いたいことに時間を費やしましょう!