PEAKを生きる

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速読は情報をピックアップする能力だ!

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速読は、欲しい情報をピックアップする能力です。

Webの記事を読むときを思い出してください。最初から最後まで全部読んでますか?

必要な情報だけを取捨選択していると思います。

これが速読です。

本の内容は1割しか覚えてない

最初から丁寧に本を読んだとしても覚えてる内容は1割です。

その1割だけを読めれば高速に本を読めると思いませんか?

練習することで情報を取捨選択できるようになります

  • 知ってる内容は読み飛ばす
  • 具体例は読み飛ばし、主張を見つける
  • 1冊から1つの学びを得ることに集中する

が大切です。

知ってる内容は読み飛ばす

知ってる内容は読む必要ありません。時間の無駄なので読み飛ばしましょう。

具体例は読み飛ばし、主張を見つける

著者の主張は一つです。それを読者に理解させるために、さまざまな具体例を挙げて説明します。

まずは主張を探して理解しましょう。そうすることで具体例の理解のスピードは早くなります。

練習するには、大学受験の現代文が参考になります。出口さんの実況中継本で練習しましょう。

出口汪 現代文講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

出口汪 現代文講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

英語の文献を読む場合は、ロジカル・リーディングがオススメです。横山さんの実況中継本を読みましょう。

横山ロジカル・リーディング講義の実況中継―大学入試

横山ロジカル・リーディング講義の実況中継―大学入試

これらを練習することにより、著者の主張をピックアップする力が高まります。

速読にはこの力がいちばん大切です

1冊から1つの学びを得ることに集中する

1冊の本から1つの学びを得れば十分です。著者は1つの言いたいことのために1冊の本を書いてると考えましょう。

翻訳本であれば、訳者のあとがきに内容がまとまっていて参考になります。

アウトプットを意識するとさらに効果的です

速読は素早く情報を得る能力

速読は、センター試験の現代文と同じです。必要な情報を早く選ぶ能力です。

読書の4つのタイプ」を知り、筆者の主張をピックアップする力を身に着けましょう。

僕はまだ練習中ですが、1日1冊の本を読めるようになりました。以前では考えられないスピードです。