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よく風邪をひく人のための風邪の回避策は「ウイルスに潜入させないこと」

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風邪の連載をさせていただいています。「風邪とは免疫反応による炎症」でした。これは「休日に風邪を引きやすい」からも納得いただけたんではないでしょうか?

「じゃぁ、どうやったら風邪をひかないの?対策は?」という話をしようと思います

まず大切なのは、風邪のウィルスをもらわないことです

人に会わなければ風邪を引かない

人に会わなければ風邪のウイルスをもらうことはありません。

どれぐらい人から感染るかというと、風邪の人がいると、その部屋の表面の30%ほどに風邪ウイルスが存在していると言われています

それが体内に入ってしまうと、風邪をひいてしまうわけですね。

手で顔を触らない

風邪の人がいると、部屋の表面の30%に風邪ウィルスが存在するわけです。それを触るので、手には風邪ウィルスでいっぱいになります。

そのウイルスいっぱいの手で、顔を触ると、風邪ウィルスが喉まで入ってきて、風邪が発症してしまいます

人は日に400回ほど顔を触ると言われています

手洗いうがい

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顔を触る習慣をやめるというのはとてもむずかしいと思います。

そこでやはり対策としては、手洗いうがいなんですよね。手についてるウイルスと喉の奥に入りかかっているウィルスを洗い流しましょう

基本中の基本ですが、これを疎かにするとダメです

風邪をひいてる人にはマスクをしてもらう

空気感染よりも手からウイルスを摂取することのほうが多いので、風邪の対策として、マスクをするのはあまり意味がないと言われています

しかし、風邪を引いている人がマスクをするのはとても重要です

ウイルスを散布しなくなるため、ウイルスの充満を防ぐことができます

風邪じゃないときでも、風邪ウイルスを保持している可能性はありますので、くしゃみや咳をするときは手で抑えてしましょうね

口呼吸を治そう

口呼吸をしている人は風邪を引きやすいです

まず鼻のようなフィルターがありませんので、ウイルスを直接のどの奥に運んでしまいます

また、寝ているときが問題で、睡眠中に口呼吸をすると口が乾燥してしまいます。すると、ウイルスが増殖しやすくなり、風邪になりやすいというわけです

口呼吸はパタカラによるトレーニングで治すことができるので、お試しください

ウィルスに潜入させないことが重要

風邪の対策として、まずはウイルスに潜入させないことが重要です

怠りがちな「手洗いうがい」をしっかりと行い、口呼吸の人はトレーニングで鼻呼吸に治していきましょう

お試しあれ!

かぜの科学:もっとも身近な病の生態 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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