社員は、会社の血液だ。個人の健康ブームは続いているが、最近では健康経営のため会社での健康も意識されるようになってきた。長く元気で働いてもらうためにも、健康を気遣うことは重要だ。健康状態の改善によって、短期的にも生産性が上がるという事例も増えて来ている。
睡眠改善で生産性アップ
例えば、睡眠を改善することは生産性向上につながる。6時間未満の睡眠時間が長く続くと、ほろよい状態の頭で仕事しているのと変わらないという研究がある。長時間、徹夜して働くのは馬鹿なのだ。マネージメントとしても、社員の睡眠を管理することはとても重要なのだ。
では、どのようにして睡眠の質を上げればよいのだろうか。健康意識の高い外資系のエリートは、自ら睡眠外来に通って睡眠の質をあげているそうだ。しかし、会社に体系的に導入するにはハードルが高い。そこで睡眠改善プログラムを提供している会社にお願いするのも手だ。ニューロスペースなどが睡眠改善プログラムを提供している[1]。
マインドフルネスがブーム
またマインドフルネスによって、生産性が向上している事例も増えてきている。グーグルが有名だが、インテルなどの企業でも良い結果が出ている。日本でも凸版印刷がDAncing Einsteinとプログラムを始めている[2]。脳科学をベースに、マインドフルネスなどの能力開発プログラムを進めていくそうだ。
生産性を向上させる
健康経営のブームは始まったばかりだ。会社が社員の健康向上を、重要な課題として捉える日も遠くはないだろう。今までは健康診断などによりマイナスを0にすることは行なわれてきた。しかし、これからは0からプラスに健康状態を引き上げ、生産性を上げることがブームになるだろう。
僕も健康向上プログラム作ろうかしら。食事改善と運動による、ダイエット&生産性向上とかやってみたい。自分には効果があったことが、どれぐらいみんなの健康に効果があるのか知りたい。
おまけ
風邪をひくとパフォーマンスが落ちる。仕事も溜まってしまう。風邪をひかなくするにはどうしたら良いだろうか。
花粉症は集中力が落ちる。花粉症を治そう。
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ジュースは飲まない方がいい。記憶力が悪くなる。
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